ぬくもりをもう一度
またいつもと変わらない1日が始まる。
ただし俺以外は、だけれど。
きっと学生だったら、
間違いなく今日は家に
引きこもっていただろう。
でも社会人であり
少しは責任のあるポジションにいる今、
そんな子どもじみた事は絶対に出来ない。
会社にいけば、アイツがいる。
昨日、香澄に向かって
“俺と付き合ってる”と告げた野々原が。
郁哉に会うまでの間に、
野々原との話は
きちんと収めておかなければ、
と考えていた。
ふうっと息を整えてから、
俺は会社へと一歩入った。
エレベータに乗り込んで、
自分の部署へと向かう。
なるべく表情を変えないように
心がけながら、
「おはようございます」と
挨拶をして席へ座る。
ただし俺以外は、だけれど。
きっと学生だったら、
間違いなく今日は家に
引きこもっていただろう。
でも社会人であり
少しは責任のあるポジションにいる今、
そんな子どもじみた事は絶対に出来ない。
会社にいけば、アイツがいる。
昨日、香澄に向かって
“俺と付き合ってる”と告げた野々原が。
郁哉に会うまでの間に、
野々原との話は
きちんと収めておかなければ、
と考えていた。
ふうっと息を整えてから、
俺は会社へと一歩入った。
エレベータに乗り込んで、
自分の部署へと向かう。
なるべく表情を変えないように
心がけながら、
「おはようございます」と
挨拶をして席へ座る。