ぬくもりをもう一度
すっかり日が落ちるのが早くなったと、

キラキラと輝く灯りを見て感じる。


携帯画面を確認すると、

時間はもうすぐ

6時になろうとしていた。


昨日、急遽会うことになった郁哉を、

九段下駅に続く階段付近で

ぼうっと待つ。


ちらほらと厚手のコートを着ている人が

増えてきたなと、

行き交う人たちをぼうっと眺める。






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