後悔バス【短編】
『ごめん…、彼氏といるとこ邪魔しちゃ悪いと思って…』


『彼氏?…ああ、あれは友達の彼氏だよ。友達の誕生日プレゼントの相談されてた』


『えっ…友達の?』


『私さ、あの時、うれしかったんだよ、君の姿見て。胸がキュンとして…ああ、やっぱり私、君の事が好きだなって思ったもん。なのに君、帰るんだもん…』


ま、マジかよ…


俺、たった今まで失恋したって思ってた…


結構、ショックでさ
何だよ、キスしといて男いるじゃんって…。だから、もうしばらく恋愛いいやって…
俺、高校の3年間、特定な女作んなかったんだよな…
ちっちぇ…俺


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