先輩とあたし。

『あたしはどこからどう見ても一般の普通の生徒でっす!!』

高々とガッツポーズ。

真帆「はいはい。あ、ねぇ、告白の返事聞いた?」

ガッツポーズを少しはつっこんでくれてもいいじゃんか…、と少し萎えつつ、

『まだー』

真帆「いつ聞くの?」

『西村先輩があたしを好きになってくれるまで』

真帆「え……」

『あはは!!嘘だってー』

聞かないといけないよなぁ…。

あたしは真帆と話しながらも、いつ返事を聞こうか悩んでいた。

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