ダイヤモンドの誘惑
・・・

着いたところは、

芸能人もひいきにしている、

隠れ家的お店だと言われてる場所。

・・・

その辺のお店では、

蓮の顔は知られているので、

ここの方が安心だと言う事か。

・・・

愛斗は、

一番奥の個室へ

私を案内した。

・・・

「こちらに社長はおられます。

私はここで失礼いたします」

行こうとする愛斗を、

私は腕を掴んで止めた。

・・・

「貴方はいて下さらないんですか?」

二人きりで会うのは、

嫌だから・・・

・・・

愛斗は優しく微笑み、

「社長は、あなたを取って食ったりしませんよ。

あなたの同意があれば、

別ですが・・・」
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