AZZURRI~AZZURRO番外編~
数日後の早朝
そろそろ起きるかと考えていたジャンの私室にノックの音が響いた
「ジャン様、お休みのところ申し訳有りません。」
扉の外から聞こえてくるのはケシャの声
しかし
その声はいつもと違い緊張が感じられる
素早く寝台から起き上がり
ガウンを羽織ってジャンは扉を開けた
「何事だ?」
「起こしてしまって申し訳有りません。」
すぐに礼をとったケシャだが先程よりも緊迫している様子が伝わってくる
「昨夜から末の妹が高熱を出しまして
今朝になっても熱が下がらないのです。」
ケシャの顔にはうっすら疲労と不安の色が見えた
ケシャは元は罪人だ
今は女官として支えているが
事実上は保護観察の身
雪乃が定期的にケシャの家に遊びに行くのにジャンも時々同行し
生活態度を確認している
その為
ケシャの兄弟達とは少なからず面識があった
そろそろ起きるかと考えていたジャンの私室にノックの音が響いた
「ジャン様、お休みのところ申し訳有りません。」
扉の外から聞こえてくるのはケシャの声
しかし
その声はいつもと違い緊張が感じられる
素早く寝台から起き上がり
ガウンを羽織ってジャンは扉を開けた
「何事だ?」
「起こしてしまって申し訳有りません。」
すぐに礼をとったケシャだが先程よりも緊迫している様子が伝わってくる
「昨夜から末の妹が高熱を出しまして
今朝になっても熱が下がらないのです。」
ケシャの顔にはうっすら疲労と不安の色が見えた
ケシャは元は罪人だ
今は女官として支えているが
事実上は保護観察の身
雪乃が定期的にケシャの家に遊びに行くのにジャンも時々同行し
生活態度を確認している
その為
ケシャの兄弟達とは少なからず面識があった