君の隣がNo.1!

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「きりーつ、礼!」

「「ありがとうございました」」


やっと
1校時終わったよ

疲れたー…


「藍羅ぁ」
「有奈?どうしたの?」


「どうしたじゃないよ!
さっき返してもらったテストどうだった!?」



「悪かったよ?91だったし…」

どうしたのかな?
有奈の顔がだんだんこわく…


「どこが悪いのよー!
良い方じゃんよっ
私なんて85点だよ!?」


「ふぇっ!?えっと…ゴメンね?」

謝った方がいいのかな?
一応謝っといたしこれで一件落着?かな?


「どうしよっ!藍羅ぁ(泣)」

「えっ?」
「87点以下補習なんだょッ(;´д`)」


「えーと、た…大変だね?」

「藍羅!いえッ!藍羅先生!
勉強教えてッ!」


「いや、私馬鹿だし…」

教えてなんて絶対無理っ
教えるの苦手だし(--;)


「どこが!少なくとも
私より頭良いでしょ!」

「そんなこと言われても…」
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