【続】☆ツンデレ王子とあたし☆
「何が………?」



「だから……………!」



「…………………うん。」





あたしは、大河の口から出てくる言葉に集中する。



すると、大河は少し頭を掻き、



「あ~!!っ……やっぱ何でもねー。ほら、俺らもプール入るぞ。」



「???????」



ちょっと~!!



気になるんですけど………!!



何よ…。慰めてくれるのかと思ったらあたしの勘違いか…。


だよねっ!!うん!!


このことから頭を切り替え、プールに目を向けた。


「ハァー……。」


大河のため息なんて聞こえるはずがない。



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