社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「…社内にあなたの噂が流れているようです」



早祐も俺の噂を耳にしたのか・・・



「ちゃんと皆に言ってください!俺が社長を誘惑して秘書になったのは事実ではないと…」


「えっ!?そんな噂もあるんですか?」



あれ?噂違いか・・・



俺は早祐の前で大歩危をしてしまった。



「あぁ~社長が言う噂は名取さんとのコトですか…」


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