セックスフレンド
『…お久しぶりです』

どうして、ここで哲也さんが現れたのかよく分からなかった。

ミカちゃんをチラッと見ると、ニコニコしてこう言った。

『皆で飲んだ方が楽しいでしょ?』

って…

何も聞かされてなかったあたし。

ここにきて。
今日は楽しくなると思うよ。
ミカちゃんが言っていたことが理解できた。


そして、哲也さんの隣にいたのが瑞希くんだった。

『斗真瑞希。オレの会社の後輩。で、こっちが…』

哲也さんは、瑞希くんともう1人紹介してくれた。

『マナも自己紹介しなよ』
< 30 / 343 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop