好きなんてありえない!!

「いってきまーす」

いつもより明るくあいさつをし
家を出る。

「…頑張れ、自分」

そう呟きながら靴箱へ向かう

「あ、ありさ!」

クラスメイトの松崎ありさがいた。

「あ……由美」

「おはよう」

「あ…その、ごめ…」

そう言うとありさは走っていって
しまった。

「…まさか、ね…」

不安に思いながらも教室の前に立つ。
深呼吸をし、いつも通りに
教室に入る。

「みんな、おはよー」

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