危険な彼と危ない初恋






『……おいっ!!―――――おい美羽!!聞こえてんのか!?』


「あ……!!優雅??」


『……はぁーーーー…』


と、優雅は大きな溜め息をついた。


な……!!なによぅ!!溜め息つくことなんてないじゃない!!私だって、今スッゴク落ち込んでるんだからぁー!!


『………もう、いい。で、お前今どこにいる?』


「…へ??」


あ………!!そういえば、ここどこだっけ??
さっぱり、分かんない。


ど……どうしよぅーーー!!





< 67 / 74 >

この作品をシェア

pagetop