名無しのノート
片瀬の物語
ここは公立矢川高校。
私は、片瀬瑠璃香(かたせ るりか)
高校1年生、極普通の高校生だ。

今は朝会。校長の声は聞こえないのでスルー。

朝会終わりに服装チェックがあった。男子の多くは引っ掛かった。

女子はのろのろと移動開始。服装チェックに引っ掛かった人は残されていた。文句を言っていると「内申書に書くぞ」と先生が脅していた。…それでいいのかな?

私は、のろのろしている列から外れトイレに向かった。
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