名無しのノート
しかし、わたしは阿呆でした。

この状況、たち位置、距離、全てを考えていませんでした。





まさか、瑠璃香さんが踵を返すなんて

まさか、そんなことが引き金になるとは思わなくて

まさか、屋上の手すりに手をかけるなんて…





まさか、今飛び降りるとは思わなくて……
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