人貸し屋
終章 2

★零 参

★夜side



ガタン! バタンッ・・・

ダダダダダダダダ・・・



いつの間にか寝ていた俺は

騒がしい足音で目が覚めた



「夜!帰って来てる!

 主様~!夜いたよー」



声する方を見ると

昼がジャンプをしながら

主を呼んでいた



「本当ですね。

 さて、用意をするので

 2人とも手伝ってくれますか?」



「はーい!

 知ってるか?夜。

 今日は俺の誕じょ・・・」



「知ってる。

 ・・・おめでとう、バカ昼」



それだけ言って、主の後を追う

すると後ろからものすごい勢いで

昼が追いかけてきた



「主様~!

 夜がおめでとうって言った!

 明日は雨が降るよ!」



「そうですかね・・・。

 それは困りましたね」



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