花マル彼氏
だから私は…バイトと学校を往復の毎日です。




バイトを終え、家に戻った私は彼に貰ったメモを眺めていた。


そして……


携帯を手にしてボタンを押し始めたが…!



途中で手を止め、携帯を床に置いた。




メールも電話も、する義務はないんだし…


あいつが勝手に渡しただけだもん…!!



メモを机の引き出しに直した。




「関係ない!ぜんぜん関係ない!」


私は独り言を言いながらベッドに潜り込んだ。


やがて……



深い眠りへとついた。


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