新撰組は恋の香り―後編―
「失礼しんす。空と言いんす。」
ぺこっと教わったようにお辞儀をする。
「ん?おお、可愛らしいの連れてきたな。」
「まあな。空、此処に座って酌しろ。」
此処って…
あんたの隣か。
てか、近いわっ!!
「ほんで、何の話しとったん?」
お酌をしながらそれとなく聞いてみる。
「ん?新選組の話をだな。」
「新選組はんどすか?」
これは、まさかの?と思い聞き返す作戦開始☆!
「ああ、幕府の犬の話だ。アイツら…」
なんかだいぶ長くなったので
割愛します。
要約すると…