うそつきのゆうき
政府は、ウソツキを許さない…
僕はウソツキなんだ…
そう思い、僕は母に秘密で妹に会いに行くことにした。嘘を打ち明け、ウソツキを消そうと思った。
僕は電車に乗った。
ガタンと車内が軽く揺れる。しばらくイスに座っていることにした。
もうすぐ…全てが解決する
そう思いかけたとき、車内の扉が開いた。

「これより、ウソツキを捜索する」
政府だ…
僕や僕以外の人は固まってしまった。
僕は嘘をついている。
僕の番が近づいてくるにつれ、心臓の鼓動が早くなるのが分かる。
「次」
僕の番が来てしまった…
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