旦那様は御曹司!? 上

「やめろ!」

何か聞き覚えのある声が聞こえて、あたしがゆっくり振り返る。


「…中嶋先輩…?」


安心したのか、がくっと膝の力が抜け、あたしはそこに倒れそうになる。

あわててそれを悟さんが支える。


「あんた誰だよ?俺はこの子と、今夜楽しむんだから邪魔しないでくれる?」
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