恋……シヨ?ー小沢尚人編ー
「何で小沢先輩には差し入れして、オレにはないんだよ!」
「ぇ…優ちゃん…?」
いつも爽やかな笑顔を見せてくれる優ちゃんなのに、今だけはいつもと様子が違っていた。
その目はギラギラと剥いていて、怒っているって言うよりイラついているって感じがする。
「次は小沢先輩より、オレが先に食ってやるからって約束したじゃないか!
なのに、いつも小沢先輩なんだよ!!」
約束…こそはした覚えがないんだけど、確かに以前ボロけたクッキーを食べてもらった時にそんな事を言われたような気はする。
きっと、よっぽど小沢先輩をライバル視してるんだろうなぁって思ってた。
でも、だからって…っ
「オレは小沢先輩の次だから嫌って言ってるんじゃない!
心花の一番になれたら、それでいいんだ…っ!」
え…?
優ちゃん、今なんて……
「ぇ…優ちゃん…?」
いつも爽やかな笑顔を見せてくれる優ちゃんなのに、今だけはいつもと様子が違っていた。
その目はギラギラと剥いていて、怒っているって言うよりイラついているって感じがする。
「次は小沢先輩より、オレが先に食ってやるからって約束したじゃないか!
なのに、いつも小沢先輩なんだよ!!」
約束…こそはした覚えがないんだけど、確かに以前ボロけたクッキーを食べてもらった時にそんな事を言われたような気はする。
きっと、よっぽど小沢先輩をライバル視してるんだろうなぁって思ってた。
でも、だからって…っ
「オレは小沢先輩の次だから嫌って言ってるんじゃない!
心花の一番になれたら、それでいいんだ…っ!」
え…?
優ちゃん、今なんて……