恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
そうこうしてるうちに、ママ高がリードしたまま前半が終わった。
皆で一息ついていると、突然世良先生が屈んで私に顔を近付けてくる。
「っっ!?な、何ですか!?」
いきなり間近にお綺麗な顔が迫ってくるからドキッとしちゃうんですけど!!
そんな私に構わず、先生は犬のようにくんくんと私の周りの匂いを嗅いでいる。
そして一言。
「……甘い匂いがするな」
「えっ?
……あ、もしかしてコレかな」
私は膝に抱えていた紙袋を持ち上げる。
先生って仕事とベッドの上でのテクニック以外に嗅覚も優れてるの…?
なんてバカなこと考えるな、私!
皆で一息ついていると、突然世良先生が屈んで私に顔を近付けてくる。
「っっ!?な、何ですか!?」
いきなり間近にお綺麗な顔が迫ってくるからドキッとしちゃうんですけど!!
そんな私に構わず、先生は犬のようにくんくんと私の周りの匂いを嗅いでいる。
そして一言。
「……甘い匂いがするな」
「えっ?
……あ、もしかしてコレかな」
私は膝に抱えていた紙袋を持ち上げる。
先生って仕事とベッドの上でのテクニック以外に嗅覚も優れてるの…?
なんてバカなこと考えるな、私!