溺愛カンケイ!
「花音ちゃん顔が真っ赤だよ」
クスクスと笑う。
もしかしてからかわれたとか?
「しゅ、主任っ、からかわないで下さいっ」
恥ずかしい。
「からかってなんかいないよ。俺は本気だから」
今度は主任の真剣な顔になり、その言葉に何も言えなくなる。
「よしっ、そろそろ会社に戻って金沢の様子を見てくるよ」
主任はガラッと空気を変えるようにまた明るい声を出す。
「あっ…だったら早く行ってあげた方がいいですよね。蓮にぃアタフタしてるかも」
思わずクスクス笑いながら言うと
「花音ちゃんの笑顔が見れてよかった。また明日来るからお大事に、」
ゆっくり休んでね、と言い主任は病室から出ていった。