君と出会ってーー。~あなたがいた頃は~
「ははっ」
いきなりの蓮の笑い声にあたしと海生さんはビックリして顔を上げる。
「後、3文字ぐらいうてよ、空斗、笑。ま、続きぐらい、大親友の俺だから分かるけどさ…分かるけど…最後まで…うて…よ…」
蓮は笑いながら静かに涙を流した。
分かるよ、蓮。
うれしいんだけど、悲しいんでしょ?
空斗からの最後のメールだと思うと、涙が止まらないんでしょ?
「ぅ…ぅぅ…空斗の馬鹿野郎…こんな感動するメール…置いとくなよ…」
そう言いながらも蓮は何度も何度もメールを読み返していた。
あたしがDVDを見てやった行動と同じように。
「グスッ…あの、海生さん。このメール、俺に送ってもいいですか?」
「もちろん!」
海生さんはクスッと笑いながら答えた。
蓮は急いで自分のケータイにメールを送り、自分のケータイを開いて、
嬉しそうに笑った。
「ありがとうございます、海生さん!」
その後も蓮は、ケータイと睨めっこをしていた。
「ふふっ、よっぽどうれしかったのね、蓮君。」
「ですね!」
空斗、あなたが死んでも、
皆、空斗の話で笑っているよ。
空斗はやっぱ、すごいや!!
さすがあたしの自慢の彼氏だね。
いきなりの蓮の笑い声にあたしと海生さんはビックリして顔を上げる。
「後、3文字ぐらいうてよ、空斗、笑。ま、続きぐらい、大親友の俺だから分かるけどさ…分かるけど…最後まで…うて…よ…」
蓮は笑いながら静かに涙を流した。
分かるよ、蓮。
うれしいんだけど、悲しいんでしょ?
空斗からの最後のメールだと思うと、涙が止まらないんでしょ?
「ぅ…ぅぅ…空斗の馬鹿野郎…こんな感動するメール…置いとくなよ…」
そう言いながらも蓮は何度も何度もメールを読み返していた。
あたしがDVDを見てやった行動と同じように。
「グスッ…あの、海生さん。このメール、俺に送ってもいいですか?」
「もちろん!」
海生さんはクスッと笑いながら答えた。
蓮は急いで自分のケータイにメールを送り、自分のケータイを開いて、
嬉しそうに笑った。
「ありがとうございます、海生さん!」
その後も蓮は、ケータイと睨めっこをしていた。
「ふふっ、よっぽどうれしかったのね、蓮君。」
「ですね!」
空斗、あなたが死んでも、
皆、空斗の話で笑っているよ。
空斗はやっぱ、すごいや!!
さすがあたしの自慢の彼氏だね。