キュンラブ†誘惑~Because I love you~年の差恋愛





そうだ、昨日…---



柊司の手の熱さが気になって、いてもたってもいられず柊司のマンションに押しかけたんだよね---


そしたらやっぱり柊司はすごい熱を出していて…

ベッドまで運ぶのが大変だった。



もつれるようにベッドに二人して倒れこんで………

私はその時の状況を思い出して、顔が一気に熱くなった。


それから---


柊司がふざけるみたいに私に抱きついてきて…

そのまますぐに眠ってしまった。


熱が高いせいか、少し息が荒くて苦しそうだった。



柊司の硬くて熱い体。

抱かれたままの私にまでその熱が伝わってきて、クラクラした。



このままじゃ、私のほうがおかしくなりそう…!


私は必死で柊司の腕の中から抜け出した。



< 142 / 153 >

この作品をシェア

pagetop