キュンラブ†誘惑~Because I love you~年の差恋愛
そうだ、昨日…---
柊司の手の熱さが気になって、いてもたってもいられず柊司のマンションに押しかけたんだよね---
そしたらやっぱり柊司はすごい熱を出していて…
ベッドまで運ぶのが大変だった。
もつれるようにベッドに二人して倒れこんで………
私はその時の状況を思い出して、顔が一気に熱くなった。
それから---
柊司がふざけるみたいに私に抱きついてきて…
そのまますぐに眠ってしまった。
熱が高いせいか、少し息が荒くて苦しそうだった。
柊司の硬くて熱い体。
抱かれたままの私にまでその熱が伝わってきて、クラクラした。
このままじゃ、私のほうがおかしくなりそう…!
私は必死で柊司の腕の中から抜け出した。