野球少年に恋をした。



先輩が私の後ろに立っているということは気配で気づいた



「……っ…なんでっ…なんで来るんですか…」



「…陽菜ちゃんに言わなきゃいけないことがあったから」



「キャッ?!」



そう言って、先輩は私を後ろから抱き締めた



「……ごめん…」



そう先輩は耳元でささやいた



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