Love Again【番外編集】
近くのコンビニで立ち読みして時間を適当に潰す。




そしてアイスとジュースを適当に選んで家へと戻った。




はぁ…雄太のヤツまだ亜希にベッタリしてんのかな?



亜希が母親になってくれないとわかって、一時は亜希を拒否してたくせに、いつの間にかまた会えば亜希にベッタリするようになってた。




亜希は嫌われてなくて良かったなんて言ってたけど…



俺としては、拒否し続けてくれたほうが良かったよな…




そう思いながらリビングへ向かうと、二人の姿が見当たらない。




『…亜希?』




すると寝室からそっと出てきて、シーっと静かにするように言われた。




『本読んでたら雄太くん寝ちゃって…』




寝室の様子を伺うように小さな声で話す亜希。




「なんだ。せっかくアイス買って来たのに。」




そう言って差し出した袋を受けとり




『起きたら食べるよ。』




冷凍庫へと向かう亜希の後ろをついて歩く。




「随分楽しそうだな。」


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