Love Again【番外編集】
また、怒られるんだろうな。

それが可愛く見えてるのに気付いてない所も俺のツボなんだけどな。









今ならわかる。




俺は、亜希を見た入社式のあの日から、


自分でも気付かないくらい

亜希に惹かれていってたんだって事に。






横になってる亜希の寝顔を見ながら、髪に手をかけ優しく撫でる。





『ん…』



少しだけ反応する亜希の耳元で囁いた。






「俺は亜希に一目惚れしたのは、去年の春だったよ」




願いはひとつ




ずっと俺のだけのものでいて















end
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