ロストバージン·レクイエム

本当は分かっている。


大きな寝息は興奮して荒くなった鼻息。


身体を押し付けられた太ももには硬い感触があった。






川島君は私に欲情している。






でも万が一その考えが見当違いなものだったら。

そう思うと怖くて、知らないふりをしないとやり過ごせなかった。

< 63 / 117 >

この作品をシェア

pagetop