ロストバージン·レクイエム


「お風呂入ります?」

「うん。一緒に入るぅ??」

「いいです。先に入りますか?」

私の返事に、今日は帰らないと安心したようだ。ハッキリ断られた。

「お先にどうぞ」


それじゃあ、と言って川島君は部屋の隅に置いてある三段に重ねた衣装ケースの1つから着替えを取り出した。


「着替えはここに入ってるのどれでも使って下さい」

「はーい」


そしてバスルームへと向かって行った。
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