星に願いを


「ほしちゃん、何?」


「美紀ちゃん、私…。」


意を決して美紀を見つめながら告げた。



「私ね、悠さんが…好き。」




しばらく沈黙の時間が流れた。


美紀がはぁとため息をつくと、想像もしなかった返事が返ってきた。






「私こそ…ごめん。」




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