星に願いを


年が明け、悠の出発当日。


早めに空港に着いた二人は、飛行機の滑走路を眺めながらこれからの事を話した。



時差もありお互い無理をしたり遠慮をするからと、星子から「一切連絡は取り合わない」約束をさせられてしまった悠。




「不安だったり辛くなったら、遠慮なく連絡してほしい。
一人で抱え込まない。頑張りすぎない。約束できる?」



「はい。私は大丈夫。」



何かあったらすぐに駆けつけるからとの力強い言葉に、星子は満足げに頷いた。




―この言葉だけで十分。その言葉があれば、私はいつまでもあなたの事を待ち続けられる-





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