星に願いを



「相談室の方はどう?」


星子の家で手料理を「うまい!」と頬張った後、ソファでまったりコーヒーを飲む悠。


「とても楽しいし、少しでも役に立てるならと思うと嬉しい。」


星子は悠の隣に座ると、自分の左手薬指に収まったキラキラ光る指輪を眺めた。



そんな嬉しそうな顔をした星子に、悠はポケットから1枚の封筒を出して渡した。




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