君と自分
君の秘密

「遥ちゃん、一緒に帰ろ」



放課後、可愛い山本君は私の手をとり歩いて行く




私はと言うとほぼ地に足がつかない感じ。



ただ腕を引っ張られついて行った。



「遥、おきてへんやろ?」



「…起きてますけど」




学校を出てしばらく歩くと地元の公園があった



「いいとこに公園あるやん」



山本君は私の手を握りスタスタと公園の中へ



「え…え?!やめて!!」




ベンチまでくると無理矢理抱きしめられた



「ちょっ!ちょっと!!」




抵抗すればするほど山本君の力は強くなる



「黙れ」




ひ、ヒドイ────ι




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