暗黒組織~グリフォード~
『とある魔術の禁書目録の11巻の最初を朗読してみました』


「このアニオタが」


携帯を睨みつけるが、無駄なことなのでボフッとベットの中に体を埋める。


「「うざい」か「アニオタ」を国語辞典で調べるとお前の名前が出ると思う。」


『あれ?君、僕の名前知ってたっけ?』


「え?アンジェじゃないの?」


『死刑執行組織に所属する人の名前は全部「仮の名前」っていうこと忘れてた?入るときにブランも聞いたはずだけど』


部屋着を脱いでいた手がピタ、と止まる。・・・・・、そうだっけ?


「・・・・・・」


『完全に忘れてるよね』


「いや・・・・」



『ブランさん、忘れてますね』


「・・・・はい」





『ま、それは置いといて。仕事の話なんだけど』




いつもの制服に着替え終わると、死刑執行組織の勲章が刺繍で施されている黒衣を羽織る。携帯をポケットの中に滑り込ませると家を出た。


< 2 / 21 >

この作品をシェア

pagetop