幕末にゃんにゃん【完】
『それじゃあ、どうしようかな……何か食べたい物とかありますか?』
「美味しければ何でもいい…」
その答えが一番困る……。
『どうしよう。……あ!!』
キッチンに立った私は、沖田…総司を床に下ろし
ひらめいた様にポンッと手を叩いた。
『ご飯と鰹節ぃ~♪』
意味不明な歌を口ずさみながら、材料を用意していると
ピーーーンポーーンとチャイムが鳴り響いた。
「何今の!?」
チャイムの音に吃驚する総司に、私はプッと噴出し笑い。
反応が可愛い