幕末にゃんにゃん【完】





『道場って、テンション上がる!!』




道場に着くと、姫時ちゃんは目をキラキラさせながら僕の方に視線を向ける。




「はぁ……お気らくだね」




『大丈夫!!』




「……何が大丈夫なの?」




『緊張しすぎたら空回るだけだし!』




確かに、姫時ちゃんって“特に”緊張に弱いしね…。




そんなことを言えば、馬鹿にしていると怒られそうだ。




クスリと笑う僕に彼女は首をかしげた。






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