幕末にゃんにゃん【完】
姫時side
――ガチャンッ
感情の獣を捕らえている
鉄の金具が外れたような感じがした。
『さっきから、モデルモデルって』
目の前にいる男たちを
睨みつけながら
言葉を吐き出す
『こっちにはこっちの
事情ってもんがあるんだよ!!
輝ける人材?芽をつぶす?
ふざけたことぬかしてんじゃねーぞ!』
ヒッ!!っと引き下がる
スカウトしようとしていた男たち
私は、まだまだ暴言が出そうな口を
押さえ込むように閉じた