星に願っても…。

決意(トワside.)





キラがすべてを知ってしまったら…。と怯えていた。



キラがどこかへ行ってしまったらきっと俺は生きていけない…。



それほど自分の中でキラが大きな存在になっていた。





でも、キラにすべてを話した。




その選択が正解だったのかは今でも分からない。


間違っていたんじゃないか。と今でも思う。





あのときキラは俺に、



「一人で背負いこまないでね」




そう言った。



嬉しかった。でも、それはできない。




キラに背負わせるわけにはいかない。




これ以上キラに苦しい思いはさせられない。





でも、キラは俺を同じ道を選んでしまった。



俺がどれだけ止めても聞かなかった。




「私はやる。」




その一点張りで…。







キラに背負わせてしまったものは計り知れないくらい大きいものだ。







俺はあのとき…。キラが初めて人に銃を向けたとき、誓った。






命にかえてもキラを守る。


と……。

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