鬼畜店長
呼吸困難でいらっしゃる。

「店長、大変です!実家から帰ってこいとの命令がくだりました!」


「今週末連休だしな。帰ればいいだろ。お前シフト入ってなかっただろ」


「それがそう簡単な話じゃないのですよ」



大学はまだまだ夏休みが続く中、あたしは今日も元気になんだかよさげなバーで汗水たらして働いてきました。


そして、最早住み慣れた店長のお家に帰宅しスマホをチェックすると一件のLINEの通知が。



普段あまり活動的ではない母親とのLINE画面。

前回は母親からの「賢者の石をゲットしました」に対して「そうですか。例のあの人によろしく」とあたしが返す謎のLINEで終っていた。



どうせ今度は「秘密の部屋を見つけました」とかそんなくだらない内容なんだろうと思いつつ開くと、そこには大変困る内容が書かれていた。





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