あの花を何度でも愛そう




「うおおおおおおおお!?」

思わず尻餅をついてしまった。


「いえいっ」



…貞子がピースした。

いや、黒髪の長いウィッグをかぶって化粧したみんこだった…。


「いちや 怖いのだめだもんね〜」

「べっ!べつに怖くなんか………ねえよ」


いかん。
語尾が小さくなってしまった。

みんこはくすくす笑っていた。



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