Crazy LOVE
「あー…もー嫌!!」
結局ギリギリ遅刻になってしまった。

そのため、先生に職員室まで連れてかれかなり説教をくらった。


イライラしながら廊下を歩いて居ると見知らぬ男子生徒と目があった。

私の高校は人が少ないから一応、全員把握してるつもりだ。

なのに…わからない。



『ねぇ。』
その生徒が私に話しかけてきた。

「…な、なんですか?」

『良かったら…君、漫研においでよ。』

いきなりの部活の勧誘に戸惑う。

「え!…あぁ!はい?」
ワタワタする私を見て彼はフッと笑い通り過ぎて行った。


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