溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「ありがとう…」

俺はエリカを置いて、店の前に戻って行った。


栗原さんのケータイに連絡を入れる。



ーーーーどうした?辰真…


「純名が…『ヨーセー化粧品』の御曹司に拉致られた…」



ーーーーなんだって!?


栗原さんの冷静な低い声が裏返った。


ーーーーお前…今…どこにいる?


「…純名の働いていたキャバクラの前だ…」


ーーーー今すぐ、そっちに向かうから待ってろっ!


栗原さんの方から通話を切った。



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