溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「鮮やかな動きだったな…辰真」


優貴はそのまま…元カノの部屋に行ってしまった。



車内には俺と純名、栗原さんの3人。


後部座席に座り俺は純名をずっと、抱き締めた。



昔、社長の息子だと言うだけで…誘拐されそうになった俺。


そんな俺に栗原さんは護身用にと空手を勧めた。



俺もあんな怖い目には二度と遭いたくなかったから、空手を習って黒帯を手に入れた。







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