溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
3人は邸宅に帰り、病室には辰真と二人。



日付が変わり、既にクリスマスーーー・・・



父と母の命日…



「メリークリスマス…」


「メリークリスマス…」



お互いにプレゼントは持っていない。


「プレゼント…ないわね」



辰真は私の右手を握り、甲に唇を落とした。


「…あるだろ??俺たちの息子だ」


「そうだった・・・辰真…ありがとう…これからは毎年、クリスマスを楽しめそうだよ」







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