あなたとのキョリ
『おっ、おはよー和希っ。』


和希が起き上がった。


「おはよ〜。」


「さっき、コクコクしてた。カワイイ〜
奈那〜!!」


ギューと抱きしめられた。


チュ。


ん、んっっ!


キスされた!?


えええー!!


顔が熱い。


突然でビックリしたよ…。


恥ずかしい。


「こっち向いて〜!」


俯いた顔を和希の方に向かされた。


ゆっくりと顔が近付いてくる。
ゆっくりと目を閉じた。


軽く触れるキス。


終わりかと思ったら、何度も何度も角度を変えてキスがふってくる。


逃げようと思ったけど、後頭部が和希の手によって抑えられている。


逃げられない。
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