お兄ちゃん、いりませんか?
『僕もカエルよ、ダジャレじゃないからね』


そう言いながら、カエルは公園の隅にある小さな池の中へと飛び込んだ


スイーッ
スイーッ


お母さんガエルの待つ葉っぱのお家へと帰っていった


『じゃあ、僕も帰るよ。僕のお家はあっちのお山。そうだ、弟にどんぐり1つ持ってってあげよかな』


僕はカラスに1つどんぐりをくわえさせてあげたんだ


カラスは

バサッ
バサッ


って羽根を広げて高い所までいくと


僕の方に向かって


カァー


って鳴いたんだ


コロコロ…


どんぐりが1個おちてきた


僕はそれも帽子に入れると急いでお家に帰ったんだ


途中、何度もどんぐりを落としそうになりながら


頭の中はゆっくんの笑った顔でいっぱいだった



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