*ロマンチックな恋の行方*
扉の前に立ち中の様子を伺う。
誰も居ないみたい。
コンコンッ
「失礼しまーす。」
暗かったから電気をつける。
あれ?いない。
やっぱり寝ちゃったのかな?
先輩がいないんだったらしょうがないよね。
なーんて思いながら、部屋の中のバケツに買ったお花を突っ込んだ。
それに床をよくみると濡れている。
誰かに買ってきて貰ってお花生けてたのかな?
やっぱり私には家政婦は務まらないと思いながら部屋を出た。
*