そんなあなたは先生でした…(上)

そんなことを脳裏で考えていたら、
海に行くことになった。


礼は麗華に引っ張られてどっかに行っちゃったし。

俺は部屋に戻ろうとしたら、
奏に話しかけられた。


「陽さーんっ♪」

「何だよ?」

俺は立ち止まって聞いた。

「礼ちゃんの水着姿楽しみですねー、ぐふふふっ♥」

奏は想像中なのか上をむいている。

「想像してんじゃねぇーよ」

なんかムカッときたから言った。

「独占欲強いっすねー!
礼ちゃんとはどこまでいったんすか?」

どこまで……って、、、

この前、ついカッとなってあんなキスしちまったけど。


「もしかして、まだなんすか?」

「そーだけど…」

「だったら今回チャンスですねー。
いつもとは違う場所、違う礼ちゃん……、、nice conditionじゃないっすか?笑」


そう言った奏は何だかキラキラした目つきで俺を見る。

「そんなことないって……」

俺は違うと言い張った。


「陽さんは鉄の理性ですねー。
名前呼ばれるだけで嬉しそうな顔するし、キスぐらいでそんな……」


上から目線に言う奏。

「だって、
無理やりとかいきなりそんな感じになったら怖がるかもしんないじゃん?」

「ふーん……」

陽はそんな反応をしてから、


「これは持論ですけど、
あまりに大切に扱いすぎて何もしないて女は不安がりますよー」

そんなおちゃらけた感じに言って、スキップで去っていった。



不安がる……かぁ…。

礼も不安?


礼にかぎってそんなことないよね?











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