そんなあなたは先生でした…(上)


「そろそろ時間かな?」


空は蒼からチェリーブラウンへと変化していた。


あたしはまだ二人でいたくて、

夕日を二人で見たくて、


ギュッと手に力を込めた。


陽は微笑みながら

「夕日が堕ちるまでここにいよっか?」

と言ってくれた。


感じ取ってくれたことが嬉しくて、

まだ二人でいれることが嬉しくて、


あたしは首を縦に振り、
意思表示をした。





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