どうして私を選んだの?【完】


「よし!みんな、とりあえず、3回戦まで勝たなきゃ、あの約束も意味がなくなるよ!あれだけうちらのことバカにしてたあの女に土下座させてやろう!」






「おう!!」






奈々ちゃんの掛け声と共にチームが一丸となった瞬間だった。











「…よし!パス!!優芽、シュートよ!」





奈々ちゃんの指示を仰ぎながら試合を進める私たち。





そのおかげか、なんと1回戦は、10点以上の差をつけて勝つことができた。






< 188 / 413 >

この作品をシェア

pagetop